2009年 02月 07日
パレスチナカフェ2と街頭写真展2 |
久松重光
2月4日には、日本パレスチナ協会の運営委員をされている大
賀さんをお招きして、2002年のイスラエルによる虐殺を記
録したドキュメント「ジェニン、ジェニン」の上映と報告会を
開きました。
また2月6日には、再び甲府駅前で、路上写真展
を開きました。今回の甲府駅前でのイベントでは、
足ととめて写真を見ようとする人も少なく、人々は圧倒的な無
関心でした。そんな中で、一人の若者が、「僕も東京で、ナク
バ見ました」と話かけてきました。そして何言わずに、いつの
間にか、一緒にチラシを配ってくれました。また「もっとみん
なが、パレスチナに関心を持って、虐殺を止めなければ」と心
配顔で、話かけてくる年配の女性もいました。圧倒的無関心の
中で、こうした人たちにめぐりあうと、感動もひとしおです。
4日のパレスチナ・カフェでは、大賀さんが、ヨルダン川西岸
やガザを地図で示されながら、西岸地区に張り巡らされた分離
壁の状況やガザの置かれた状況を具体的に解説してくれました
。また同時に上映された、2002年4月のジェニン虐殺のド
キュメント「ジェニン、ジェニン」は、衝撃的なものでした。
虐殺の難から免れた14,5歳の少女の発言。「イスラエルは
、決して私たちを絶滅させることはできない。赤ん坊や子供が
殺されれば、私たちは、また子供を生む。だから滅ぼすことは
できない」
また若い父親の言葉。「われわれは、決して負けていない。負
けているのは、イスラエルである。われわれには、武器も何も
ない。われわれは、信仰と信念で戦っている。われわれは、空
爆も戦車も恐れない。恐れるのは、小さな子供が、なすすべも
なく、自分の手の中で死んでゆくことだ。」
今回もそうですが、本当に女性や子供たちがたくさん殺されて
います。それにしても、ホロコーストを体験した民族が、なぜ
これほどまでに残虐になれるのだろうか、という疑問は拭えま
せん。
1月29日の信濃毎日新聞には、「ナクバ」を隠すイスラエル
政府の嘘を暴いたユダヤ人の歴史学者イラン・パペ氏との一問
一答が載っています。それを少し抜粋します。
・・・・・・・・
イスラム原理主義組織ハマスなどのロケット弾で死んだのは一
年に数人だが、ガザ攻撃では千人以上が死亡。過剰攻撃では?
P「子供が、ガザで四百人死のうと、イスラエル人は「テロリ
ストに育つパレスチナ人の子程度に受け止める。同じ人間と思
わないことが、大量殺人を可能にする」
その発想はどこから?
P「ユダヤ教の選民思想やホロコーストからでは。パレスチナ
は、現代のナチスであるかのように(イスラエル政府など)上
から情報操作されている。若者らは、軍が’
新ナチス・ハマスと戦っていると言うだろう」
教育水準が高いイスラエル。政治的宣伝は見抜かれるだろう?
P「パレスチナ問題となると、賢明さや教養は吹っ飛んでしま
うのだ」
戦争で勝ち続けても安全は得られていない。歴史から学ぶべき
では?
P「逆だ。武力が足りなかったから、(敵が)イスラエルに勝
てるのでは」といまだに思っている、と考えるのだ」
安全を得るには、憎悪の種をまくべきではない?
P「イスラエル社会や政治家は、安全を得るためにはパレスチ
ナ人の駆逐と(武力で)イスラエルは怖いと思わせることが必
要と信じている。だから常に印象的で派手な攻撃が必要。次回
攻撃は対象がどこであれ、一層破壊的なものになろう」
パペ教授が分析するイスラエル人の心理は、どうも他人事とは
思えません。この日本でも、多くの嘘が平然と大手を振って歩
います。武力の強化が、安全をもたらすと信じている人もわん
さといます。僕には、イスラエルは自滅の途上にあるように思
えてなりません。日本は大丈夫でしょうか?
最後に、ガザに行かれている広河さんのブログを紹介します。
広河さんの目に、ガザはどう写っているか、皆さん関心がある
だろうと想像して・・・。
村上春樹に抗議しています。

2月4日には、日本パレスチナ協会の運営委員をされている大
賀さんをお招きして、2002年のイスラエルによる虐殺を記
録したドキュメント「ジェニン、ジェニン」の上映と報告会を
開きました。
また2月6日には、再び甲府駅前で、路上写真展
を開きました。今回の甲府駅前でのイベントでは、
足ととめて写真を見ようとする人も少なく、人々は圧倒的な無
関心でした。そんな中で、一人の若者が、「僕も東京で、ナク
バ見ました」と話かけてきました。そして何言わずに、いつの
間にか、一緒にチラシを配ってくれました。また「もっとみん
なが、パレスチナに関心を持って、虐殺を止めなければ」と心
配顔で、話かけてくる年配の女性もいました。圧倒的無関心の
中で、こうした人たちにめぐりあうと、感動もひとしおです。
4日のパレスチナ・カフェでは、大賀さんが、ヨルダン川西岸
やガザを地図で示されながら、西岸地区に張り巡らされた分離
壁の状況やガザの置かれた状況を具体的に解説してくれました
。また同時に上映された、2002年4月のジェニン虐殺のド
キュメント「ジェニン、ジェニン」は、衝撃的なものでした。
虐殺の難から免れた14,5歳の少女の発言。「イスラエルは
、決して私たちを絶滅させることはできない。赤ん坊や子供が
殺されれば、私たちは、また子供を生む。だから滅ぼすことは
できない」
また若い父親の言葉。「われわれは、決して負けていない。負
けているのは、イスラエルである。われわれには、武器も何も
ない。われわれは、信仰と信念で戦っている。われわれは、空
爆も戦車も恐れない。恐れるのは、小さな子供が、なすすべも
なく、自分の手の中で死んでゆくことだ。」
今回もそうですが、本当に女性や子供たちがたくさん殺されて
います。それにしても、ホロコーストを体験した民族が、なぜ
これほどまでに残虐になれるのだろうか、という疑問は拭えま
せん。
1月29日の信濃毎日新聞には、「ナクバ」を隠すイスラエル
政府の嘘を暴いたユダヤ人の歴史学者イラン・パペ氏との一問
一答が載っています。それを少し抜粋します。
・・・・・・・・
イスラム原理主義組織ハマスなどのロケット弾で死んだのは一
年に数人だが、ガザ攻撃では千人以上が死亡。過剰攻撃では?
P「子供が、ガザで四百人死のうと、イスラエル人は「テロリ
ストに育つパレスチナ人の子程度に受け止める。同じ人間と思
わないことが、大量殺人を可能にする」
その発想はどこから?
P「ユダヤ教の選民思想やホロコーストからでは。パレスチナ
は、現代のナチスであるかのように(イスラエル政府など)上
から情報操作されている。若者らは、軍が’
新ナチス・ハマスと戦っていると言うだろう」
教育水準が高いイスラエル。政治的宣伝は見抜かれるだろう?
P「パレスチナ問題となると、賢明さや教養は吹っ飛んでしま
うのだ」
戦争で勝ち続けても安全は得られていない。歴史から学ぶべき
では?
P「逆だ。武力が足りなかったから、(敵が)イスラエルに勝
てるのでは」といまだに思っている、と考えるのだ」
安全を得るには、憎悪の種をまくべきではない?
P「イスラエル社会や政治家は、安全を得るためにはパレスチ
ナ人の駆逐と(武力で)イスラエルは怖いと思わせることが必
要と信じている。だから常に印象的で派手な攻撃が必要。次回
攻撃は対象がどこであれ、一層破壊的なものになろう」
パペ教授が分析するイスラエル人の心理は、どうも他人事とは
思えません。この日本でも、多くの嘘が平然と大手を振って歩
います。武力の強化が、安全をもたらすと信じている人もわん
さといます。僕には、イスラエルは自滅の途上にあるように思
えてなりません。日本は大丈夫でしょうか?
最後に、ガザに行かれている広河さんのブログを紹介します。
広河さんの目に、ガザはどう写っているか、皆さん関心がある
だろうと想像して・・・。
村上春樹に抗議しています。

by halunet
| 2009-02-07 21:01
| パレスチナの平和
























