2007年 01月 19日
雪を踏み分け廃棄物の急斜面を登ると… |
1月17日午後、雨がようやく上がって、予定通り「多摩金属処分場跡」の見学会を行いました。天候や気温のこともあって早々に切り上げるつもりが、予想よりもかなり多い参加者で、現地での時間をたっぷりととる行程になりました。あとのビデオ上映が終わると、予定の5時をすぎるくらいで、参加者の話し合いがまったくできなかったのが残念なところでした。
このとき撮った写真の1部を以下のページに載せています。
http://web.mac.com/halunet/iWeb/Site/Photos.html
(左欄のリンクからどうぞ)
しかしあれは、かなり危険な斜面でした。斜面というより崖ですね!草木に掴まりいばらに刺されながら必死で登ったんですがなぜか、生えているすすき茅類も灌木も掴まると簡単に抜けたり折れたりでなんとも頼りない!生えている場所が廃棄物の山となれば当然かも。
それにしても県庁の環境整備課で職員が六人ほどずらっと並んでもっともらしくおっしゃった。
「安定していて、危険な状態にはない」H杭を打ち込んで柵で斜面を二段に留めてあるので大丈夫。(しっかりした土留めをしているといいたいのだと理解)年2回現地に入って調査しているというからまんざら嘘ではなさそうだ、と思ったボクが甘かった!
それも、写真で見ても一目瞭然。H杭にしても確かに使っているが一番危険な斜面ではなく東?側の畑との境に4本ばかり打ち込まれていた。
この県の職員たちの対応の無茶苦茶さには脱帽(笑い)素晴らしい職員たちとして表彰すべき人たちです。ここに名前をあげておきたいくらいですがやめてきます。またの機会に!
ともかく目覚めの一発ぐらいの効果はありました。
見学会を企画しナビしてくれた小松原俊一さんの報告を以下に転載します。
****************
1月17日(水)の
「多摩金属」跡地と明野処分場建設地見学会
について報告します。
当日は、霧のたちこめる中、
北杜市の議員3名(明野町選出の篠原眞清さん、
五味良一さん、そして武川町選出の小澤宣夫さん)、
『山日』の記者を含めた18名ほどの方々の参加がありました。
みな様、ありがとうございました。
「多摩金属」跡地では、雪の残るなか、
数名のものが地割れからガスの噴出しているところまで、
急斜面をよじ登りました。
県側の説明では、崩落防止のためにH杭が施してある
とのことでしたが、実際には朽ちた棒と鉄板で
いい加減な土留めがなされているだけでした。
今度、県に行ったとき、一体どこにH杭による土留めが
あるのか詳しく聞いてみようかと思います。
明野処分場建設地では、
なぜかその日は工事が行われていませんでした。
霧も晴れて見渡せるなか、造成が大分進み、
復土置き場の樹木も切られているのが確認できました。
このとき撮った写真の1部を以下のページに載せています。
http://web.mac.com/halunet/iWeb/Site/Photos.html
(左欄のリンクからどうぞ)
しかしあれは、かなり危険な斜面でした。斜面というより崖ですね!草木に掴まりいばらに刺されながら必死で登ったんですがなぜか、生えているすすき茅類も灌木も掴まると簡単に抜けたり折れたりでなんとも頼りない!生えている場所が廃棄物の山となれば当然かも。
それにしても県庁の環境整備課で職員が六人ほどずらっと並んでもっともらしくおっしゃった。
「安定していて、危険な状態にはない」H杭を打ち込んで柵で斜面を二段に留めてあるので大丈夫。(しっかりした土留めをしているといいたいのだと理解)年2回現地に入って調査しているというからまんざら嘘ではなさそうだ、と思ったボクが甘かった!
それも、写真で見ても一目瞭然。H杭にしても確かに使っているが一番危険な斜面ではなく東?側の畑との境に4本ばかり打ち込まれていた。
この県の職員たちの対応の無茶苦茶さには脱帽(笑い)素晴らしい職員たちとして表彰すべき人たちです。ここに名前をあげておきたいくらいですがやめてきます。またの機会に!
ともかく目覚めの一発ぐらいの効果はありました。
見学会を企画しナビしてくれた小松原俊一さんの報告を以下に転載します。
****************
1月17日(水)の
「多摩金属」跡地と明野処分場建設地見学会
について報告します。
当日は、霧のたちこめる中、
北杜市の議員3名(明野町選出の篠原眞清さん、
五味良一さん、そして武川町選出の小澤宣夫さん)、
『山日』の記者を含めた18名ほどの方々の参加がありました。
みな様、ありがとうございました。
「多摩金属」跡地では、雪の残るなか、
数名のものが地割れからガスの噴出しているところまで、
急斜面をよじ登りました。
県側の説明では、崩落防止のためにH杭が施してある
とのことでしたが、実際には朽ちた棒と鉄板で
いい加減な土留めがなされているだけでした。
今度、県に行ったとき、一体どこにH杭による土留めが
あるのか詳しく聞いてみようかと思います。
明野処分場建設地では、
なぜかその日は工事が行われていませんでした。
霧も晴れて見渡せるなか、造成が大分進み、
復土置き場の樹木も切られているのが確認できました。
by halunet
| 2007-01-19 18:29
| 廃棄物処分場問題