2006年 12月 01日
HELP in やまなし 準備会 |
竹内雅子
今秋、「民間シェルター HELP in やまなし 準備会」が発足しました。会員の一人としてこの会の概要と、12月10日に開かれる講演会についてお知らせします。
HELPとは
HELP(House in Emergency of Love and Peace)は、国籍や在留資格を問わず性的搾取や暴力の被害を受けた女性と子どもが、安心して避難できる緊急一時保護施設(シェルター)を準備できるよう援助活動を行います。
シェルターは、安全で安心して滞在できるよう、3度の食事とプライバシーが確保できる宿泊の場を提供し、次の生活へのステップを踏むための相談、アパート探し、旅券やビザの滞在資格、離婚調停、生活保護を受ける場合などの公的機関との仲介や通訳などのサポートを行います。
HELP in やまなしに所属する団体は次のとおりです。
◆山梨外国人人権ネットワーク オアシス
在日外国人に対する人権侵害と、人権侵害に対応できない社会システムの変革、市民への情報・学習の場の提供を目的に、福祉関係者、宗教者等を中心に設立されたボランティアの組織です。
相談日 火曜日 19:00〜21:00
連絡先 055−252−1244
◆アザーボイス
DVに苦しむ女性たちを支援する活動をしています。
無料電話相談 第・3水曜日 10:00〜14:00
連絡先 090−8487−7923
◆オープンハウス マンボウ
妊娠中、産後はもちろん、女性が助産師に気軽に相談できる場、出会いの場、パワーアップできる場を提供することを目指しています
電話相談 月曜 19:00〜21:00
連絡先 090−1213−1981
◆やまなし女性健康ネットワーク
女性の安全・健康を考える個人や団体で構成されています。
電話相談 水曜日 9:00〜18:00
連絡先 055−253−9078
◆女性の家HELP
日本語、タイ語、タガログ語、英語での相談可能
連絡先 03−3368−8855
月〜土曜日(日本語・英語)10:00〜17;00
月、木、金曜日(タイ語) 10:00〜17;00
水、金曜日(タガログ語) 10:00〜17;00
随時スペイン語にも対応
HELP にご支援を
HELP準備会は、一般の寄付とボランティアの方々の活動を必要としています。皆様の温かいご支援、ご協力、ご参加をお願いします。
○年会費 一口 3000円
○寄付金送付先
郵便振替:00290−4−132980
加入者名:「HELP in やまなし」
○定例会 第4金曜日 19:30〜 オアシスにて
ボランティア協力希望の方は
055−235−0935 までお問い合わせください
講演会のお知らせ
山梨のDVを考える連続企画 第3回
DV基本計画策定後の山梨 〜医療機関における被害者支援対策は進んでいるか〜
12月10日(日)午後3:00〜5:00
カトリック教会 講堂(甲府市中央 2−7−10・税務署東)
講師:伏見 正江さん
ふしみ まさえさん 助産師、山梨県立漢語大学短期大学部母性看護学教授ピアカウンセリングサークル顧問、「アフター北京〜女・心・からだトーク」 メンバー、「DVに苦しむ女性たちを支援する団体・あざーぼいす」メンバー、 さまざまな活動から、多くの世代の女性たちに生涯を通じた健康と人権を考える機会を作り続け、「Think globally.Act locally」を実践されています。
DVとはドメスティックバイオレンスの略で、親密な関係にある人(配偶者や恋人、かつての配偶者、恋人も含む)から侮辱、脅迫、避難、抑圧、殴る蹴るなど、さまざまな暴力の形で、自由を奪い支配されることを言います。
DVの問題は長い間「夫婦のこと」「恋愛のもつれ」として存在していたのに、深刻に受け止められずにいました。しかし最近では社会の認識も変わり、2001年から「DV防止法」がスタートし、犯罪となりました。
警察や政府、自治体もこの問題に取り組むようになり、山梨県内でも新聞紙上などでも伝えられているように、社会問題として扱われています。
誰もが自分の問題としてDVを知ること、全ての被害者の支えとなる支援機関の充実をはかること、民間シェルターの設立を目的に「HELP」が立ち上がりました。多くの方とつながり、大きな力を形にすることを目指しています。
主催・HELP in やまなし準備会 問い合わせ先:055−235−0953 森川
以上です。「民間シェルター HELP in やまなし準備会」のリーフレットをお読みいただくと、詳しいことがのっています。リーフレットご希望の方は竹内までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
今秋、「民間シェルター HELP in やまなし 準備会」が発足しました。会員の一人としてこの会の概要と、12月10日に開かれる講演会についてお知らせします。
HELPとは
HELP(House in Emergency of Love and Peace)は、国籍や在留資格を問わず性的搾取や暴力の被害を受けた女性と子どもが、安心して避難できる緊急一時保護施設(シェルター)を準備できるよう援助活動を行います。
シェルターは、安全で安心して滞在できるよう、3度の食事とプライバシーが確保できる宿泊の場を提供し、次の生活へのステップを踏むための相談、アパート探し、旅券やビザの滞在資格、離婚調停、生活保護を受ける場合などの公的機関との仲介や通訳などのサポートを行います。
HELP in やまなしに所属する団体は次のとおりです。
◆山梨外国人人権ネットワーク オアシス
在日外国人に対する人権侵害と、人権侵害に対応できない社会システムの変革、市民への情報・学習の場の提供を目的に、福祉関係者、宗教者等を中心に設立されたボランティアの組織です。
相談日 火曜日 19:00〜21:00
連絡先 055−252−1244
◆アザーボイス
DVに苦しむ女性たちを支援する活動をしています。
無料電話相談 第・3水曜日 10:00〜14:00
連絡先 090−8487−7923
◆オープンハウス マンボウ
妊娠中、産後はもちろん、女性が助産師に気軽に相談できる場、出会いの場、パワーアップできる場を提供することを目指しています
電話相談 月曜 19:00〜21:00
連絡先 090−1213−1981
◆やまなし女性健康ネットワーク
女性の安全・健康を考える個人や団体で構成されています。
電話相談 水曜日 9:00〜18:00
連絡先 055−253−9078
◆女性の家HELP
日本語、タイ語、タガログ語、英語での相談可能
連絡先 03−3368−8855
月〜土曜日(日本語・英語)10:00〜17;00
月、木、金曜日(タイ語) 10:00〜17;00
水、金曜日(タガログ語) 10:00〜17;00
随時スペイン語にも対応
HELP にご支援を
HELP準備会は、一般の寄付とボランティアの方々の活動を必要としています。皆様の温かいご支援、ご協力、ご参加をお願いします。
○年会費 一口 3000円
○寄付金送付先
郵便振替:00290−4−132980
加入者名:「HELP in やまなし」
○定例会 第4金曜日 19:30〜 オアシスにて
ボランティア協力希望の方は
055−235−0935 までお問い合わせください
講演会のお知らせ
山梨のDVを考える連続企画 第3回
DV基本計画策定後の山梨 〜医療機関における被害者支援対策は進んでいるか〜
12月10日(日)午後3:00〜5:00
カトリック教会 講堂(甲府市中央 2−7−10・税務署東)
講師:伏見 正江さん
ふしみ まさえさん 助産師、山梨県立漢語大学短期大学部母性看護学教授ピアカウンセリングサークル顧問、「アフター北京〜女・心・からだトーク」 メンバー、「DVに苦しむ女性たちを支援する団体・あざーぼいす」メンバー、 さまざまな活動から、多くの世代の女性たちに生涯を通じた健康と人権を考える機会を作り続け、「Think globally.Act locally」を実践されています。
DVとはドメスティックバイオレンスの略で、親密な関係にある人(配偶者や恋人、かつての配偶者、恋人も含む)から侮辱、脅迫、避難、抑圧、殴る蹴るなど、さまざまな暴力の形で、自由を奪い支配されることを言います。
DVの問題は長い間「夫婦のこと」「恋愛のもつれ」として存在していたのに、深刻に受け止められずにいました。しかし最近では社会の認識も変わり、2001年から「DV防止法」がスタートし、犯罪となりました。
警察や政府、自治体もこの問題に取り組むようになり、山梨県内でも新聞紙上などでも伝えられているように、社会問題として扱われています。
誰もが自分の問題としてDVを知ること、全ての被害者の支えとなる支援機関の充実をはかること、民間シェルターの設立を目的に「HELP」が立ち上がりました。多くの方とつながり、大きな力を形にすることを目指しています。
主催・HELP in やまなし準備会 問い合わせ先:055−235−0953 森川
以上です。「民間シェルター HELP in やまなし準備会」のリーフレットをお読みいただくと、詳しいことがのっています。リーフレットご希望の方は竹内までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
by halunet
| 2006-12-01 13:10
| 人権と福祉