2012年 11月 27日
いのち・むすびば/早尾貴紀勉強会@甲府。総選挙を前に原発と憲法について考える。 |
昨日は、なんと33人もの方が参加されました。むすびばメンバーも数人参加しましたが、いろいろなフィールドの人、特に市民運動の先輩方が多く集まって下さいました。
4・3ひろばの春木さんによるユーチューブ録画も入り、良い感じで本格的になりました。春木さんありがとう!
話題提供者の早尾さんからの話が1時間ほど。その後に話し合う時間を取りました。
皆さん選挙も控えていて思うところあり、それから特に先輩方がいろいろなことを教えて下さったため、終了予定時刻の11:30を大幅に過ぎ、12:00を過ぎるまでさまざま意見を交換し合いました。
今回は、むすびばとしては初めて取り組む「原発」そして「憲法」の勉強会でした。市民活動の先輩方にとっては知っていることばかりだったと思われましたが、初めての人のために、基本的なことを話してもらいました。
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基本のはずなのに、私なんて知らないことばっかりでした。
甲府デモのときに聞いたことですが、原発を動かすために電気を食うので、原発を稼働させるために火力発電所も建てるそうです。ナニソレ。それなら初めから火力だけでいいじゃん。
ウランを精製するのにもものすごい電気を食い、原発を動かすためにも発電所作るって、とっても無駄!全然クリーンじゃなかった。
なぜそんなにしてまで原発なのかというと、悲しいことに、そこまでして建てられた原発は電気を作るためじゃなく、核兵器を持つ、作るための基礎技術を日本に与えるために作られたからなんだそうです。
戦争が起こって、膨大な数の人が殺し殺されて…昭和20年代の日本人男性の平均寿命はなんと20代なのですよね。(これは私が調べたことで、昨日早尾さんが話したことではありません)
その反省から日本国憲法が制定されて、もう武器は持たない、戦争なんてしませんということを国は私たちに約束したはずなのに。
しかも当時の日本社会の8割の人が、新しい憲法WELCOMEでした。アメリカにとっても、これで日本は暴走できなくなるわいとひと安心だったのです。
それなのになぜ(自衛隊が出来、)核の製造施設まで出来てしまったのでしょうね。
それは、共産主義が台頭してきて冷戦が始まったことで、その力を恐れたアメリカが日本を核配備のもとに組み込むこと、必要になったら日本にアメリカのために核兵器を作らせる基礎技術をもたせようとしたからなのだそうです。
もちろん日本の人の中には反対したり驚いたりした人もたくさんいます。2度も原爆を落とされ、第5福竜丸の事件も経験しているからです。
ここで読売新聞と日本テレビがメディアという絶大なパワーを使って一面トップや特番を何度も使って「原発は夢のエネルギー」「核の平和利用」を言い、人々をプロパガンダしてきたそうです。
そうして貧しさに喘いでいる田舎の自治体に目をつけては金で頬を叩き、土地を買い上げていったのですね。このときのお金は国が出しているので、私たちの税金でそういったことが行われてきたということになります。
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昨日の勉強会を通して知ったことは、何となく原発はいらないとか怖いとか思っているのと、ちゃんと知っているのでは全然頭と気の持ちようが違うんだということです。
それから、常々思っていたことですが、クリーンとか安心とか言えば言うほど裏でどれだけ汚いことがなされているかがハッキリ分かりました。ウラン採掘時の被ばく。ウラン精製時に出る劣化ウランの使い道(イラクの子どもの劣化ウラン弾による被害をご存知ない方はおられないはず)。そして貧しい原発立地自治体。今回の事故での福島・周辺の子どもたち。
私はもう、どこかのオッサンに原発話をふっかけられても大丈夫になりました!
「原発はエネルギーの問題じゃないから。あれは核製造施設なのよ。
(いろいろ言い返されても反論出来るネタあり)
あんたはそれを知ってもまだそんなもんで金を儲けたいかね」
と自分の言葉で言うことが出来ます。ああ、学ぶって楽しい。そして知れば知るほど、無関心ではいられなくなるものですね。
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今までは、目の前の生活に入り込んでくる「放射能どうする??」ということ
に精一杯取り組んできました。皆さんと力を合わせて頑張って来たので、
一定の結果も残すことが出来ました。
活動の結果を無駄にさせないためにも、悪の根源を絶つのは大事なことですね。
歴史を知ること、政治に関心を持つこと、ちゃんと選挙をやることが何よりも大切なのだと、早尾さんや参加された皆さんから教えていただきました。
これからも放射能問題の出所である「原発」についてなど学ぶ機会を作ろうと思っていますので、皆さまどうぞご活用下さい。
小河原律香 (いのち・むすびばのMLから)
by halunet
| 2012-11-27 06:27
| 原発と核
























