日本蕎麦屋さん達の全国大会での、福島の理事長の脱原発挨拶がこころに深くしみる |
2011年3月11日、東日本大震災、翌12日、原発事故「フクシマ」発生。
そしてその5月、本日の全国大会をここフクシマのいわきで開催を決意。
何の心準備もない突然の開催宣言でした。
常に弱気な気の小さい私を突き動かした途方もない力。
今こうして全国の皆様の前に立ってご挨拶申し上げている私は、やはり同じ力を実感しております。
このカに導かれ、北海道・東北のお仲間たちの同意を結集し、私たちの思いは全国の仲間たちに 伝わりました。
そしてこうして各界のリーダーの皆さんもお祝いに駆けつけて下っております。
この途方もない力は私たちを何処へ導こうとしているのでしょうか?
「フクシマ」を福島に戻す。
戻さなければ歴史が絶える。
しかし「フクシマ」を福島に戻せば、原発も又戻る。
「フクシマ」を福島に単に戻すのではなく、
福島を超えて福島を創り上げて行かなければならない。
福島復興ではなく、フクシマ創生!です。
では、誰がフクシマ創生を果たすのでしょうか?
福島県民でしょうか?
日本国でしょうか?
フクシマ創生!実は誰が果たすという問題ではないのです。
世界の意識、人類の思いの問題なのです。
福島再生、復興(と言われます)
故郷を失った人たちに、故郷に戻りたくとも戻れない人たちに、この言葉は何と虚しく響くことか。
しかし、私たちは生きて行かなければなりません。
フクシマ創生!は、人間の生き方の問題なのです。
70億全人類の思いをフクシマ創生に向かわせなければ、フクシマ創生は実現しません。
私を突き動かした途方もない力。
そして今日この時、フクシマにお集まりの全国の麺類業者の皆さんを動かしている大きな力。
この力は、地球に刻まれた40億年という圧倒的な長い生命史の中で、僅か700万年に満たない歴史しか持たない人類の、自らの絶滅への強烈な危機感そのものなのではないでしょうか。
文明史の頂点に原子力利用を位置づけることが、人類を絶滅に追い込む。
原子力を利用する!とは何と思い上がった意識でしょう。
そんな人類の意識を変える力、これが私を突き動かした途方もない力の正体です。
そして途方もない力が、私の自然な呼吸を原発全廃!という言葉に変えました。
私は今、無意識に自然に原発全廃を呼吸しています。
議論の余地はありません。
フクシマに立てばそれが分かります。
そして今日、全国からこれだけ大勢の皆さんに、フクシマに立って頂きました。
私を突き動かした力のお蔭です。
この大会は、ここに立っている皆さんが、原発全廃を日常的に自然に呼吸する契機になることを
私は強く望みます。
ここからフクシマ創生!が始まって来ます。
2012年10月9日
第78回全国麺類飲食業者福島大会大会長・
福島県飲食業生活衛生同業組合理事長
紺野昭治
























