2010年 09月 16日
マイケルさん、原爆投下は正しい選択ですか? |
先日のBSニュースの特集でマイケル・サンデル教授のインタビューが放送されました。この中でインタビュアーが「原爆についてどう思いますか?」とつっこんでいます。共通善が社会の在り方を考える大事な道具だとマイケルさんが語った後の質問ですから、原爆投下は共通善ということから見てどうなのかという質問になっているわけですが、それへの彼の答えはどうだったのか、注目されます。答えは動画をご覧になって確かめて下さい。
ところがこのニュースの後に続く番組が、なんとアメリカの日本への投下をめぐって、当時のアメリカ政府内部にかなり激しい確執があったという内容のドキュメンタリーだったのは大変な皮肉でした。その争点は、いかに戦争の犠牲者を少なくするかといってものではまったくなかったのですから。(NHKは意図的にこの二つの番組を並べたとしたら相当したたかでは!)
「1945年、アメリカ政権内では、原爆投下をめぐって賛否両論がせめぎあっていた。反対派はウォール街のビジネス関係者で、目的は、アメリカ巨大企業の利益を守ることだった。他方、推進派の真のねらいは、原爆の威力を見せつけ、当時のソ連をけん制することだった。広島には30万の市民が暮らしていることは、全く顧みられなかった。原爆投下は、本当に必要だったのか? 新資料をもとに、新たな視点で見つめ直す。」(NHKの番組紹介から)
マイケルさんのアンテナの感度がどうなっているのかやはり気になる所です。
by halunet
| 2010-09-16 14:11
| 公共哲学
























