2009年 12月 21日
BIと社会保障 |
<行政窓口でビデオを撮って2ヶ月後逮捕された!>
いろいろあって生活保護を申請にいったA君。一度目は行政の窓口での冷たい「水際作戦」で却下されていました。二度目にはビデオで行政窓口の対応を撮影しておこうと(多分)カメラをもっていった。そしてそのカメラが功を奏してでしょうか、ようやく生活保護が支給され、生活も安定して職業訓練の学校にも通い始めていた。ところが2度目の申請から2ヶ月半たった頃、彼は突然警察に逮捕されたのです。(くわしくはつづきを読むをクリック)
wtrさんのmixi日記を読んで、びっくりしました。日本の若者に広がる貧困とそれにまともな対応ができない、というか雨宮さんの言葉では「貧しき者は罰する」という、牙をむき出して彼らに襲いかかる冷酷な行政と警察の連携は、この国の歪さをあらためて思い知らされます。
<小沢修司さんBI講演会に参加した>
19日は東京の青山学院大学の一室で開かれた小沢修司さん(京都府立大学教授)のベーシックインカム講演会へ小淵沢から電車で3人で出かけました。
小沢さんは講演の中で、日本の社会保障制度が機能不全になっている。だから根本にまで遡って制度設計が必要だと力説されていました。「自助」「共助」「公助」という3つのレベルで安定した社会を保つという構想はすでに過去のものとなっているということでしょう。経済、労働、家族がそれぞれ大きな変化を余儀なくされた、この大きな混乱の時期にベーシックインカムの構想が注目されるのは必然なのでしょう。
BI(ベーシックインカム)というシステムを支えるものは人々の寛容の精神だろうと思っています。BIが本当に人々に受け入れられるには「寛容さ」が社会の基調となる必要があるし、その「寛容さ」をBIの哲学が育むのではないでしょうか。これは「鶏と卵」みたいですが、何かそんな構造を持っているような気がしています。
(写真左はBI講演会/右は4人での夕食を兼ねた懇親会?渋谷の居酒屋にて。三人はこの後各駅停車に乗って3時間半の旅がまっていました)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1362805384&owner_id=10939428&comment_count=3
【支援要請/転送転載歓迎】
A君は無罪だ!生活保護申請に対する不当逮捕・起訴弾劾!!
関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
2009.11.28
「生活保護の申請をさせて下さい!」と泣く泣くカメラを手にした
A君を逮捕・起訴するなんてあんまりじゃないか!
A君の救援活動と無罪を勝ち取るための法廷闘争へのカンパを
どうか宜しくお願いします!
【カンパ先】
郵便振替 00900−8−263985
加入者名 ユニオンぼちぼち
(通信欄に「A君」と記して下さい。)
この件に関する問い合わせやメッセージは
hogohiwoageroアットyahoo.co.jp
(アットを@に置き換えてお送り下さい)までメールをお願いします。
10月27日朝、組合員であるA君は、
いきなりやってきた大阪府警によって家宅捜索をされ、
職務強要罪(※)で令状逮捕されました。
29日に送検、勾留延長もされ11月16日に起訴されてしまいました。
A君は福祉事務所から生活保護を受給していました。
結果的に受給は出来ていたものの申請にあたっては
大変な困難が伴った末の保護決定でした。
今年2月、ユニオンぼちぼちは世界的な金融危機以降
悪化する雇用情勢の変化に伴い、
生活保護の取得の仕方を学ぶための学習会を開催しました。
全国各地のユニオンの共通の課題として浮上してきた問題だと思いますが、
労働にまつわる相談の解決の前にまずは生活の安定が必要であり、
そのための生活保護申請のノウハウを組合員間で学習しようという試みです。
勤務先で散々社長に罵られた挙句に不当解雇に合い、
組合に相談にやってきたことがA君と組合との出会いでした。
A君は労働法などを一生懸命勉強し、自分が争議の中心になって
会社との交渉を行ってきました。
しかし生活面は安定したものと言える状態にはなく、
生活保護を申請することになりました。
ユニオンぼちぼちは、生活保護の申請時における
「水 際 作 戦」
といわれる福祉事務所の対応が問題だと考えてきました。
水際作戦とは、福祉事務所へ相談に訪れた人々に対し、
申請用紙を渡すまえに職員が理由をつけて追い返すことにより、
保護の件数を予め抑制しようという手法です。
なんとか申請をして保護を受給できたとしても
福祉事務所からの執拗な「指導」により保護打ち切りに合い、
保護基準以下の生活を再び強いられていく人が少なくありません。
北九州市においては生活保護を打ち切られた男性が
「おにぎりが食べたい」
と書き置きを残して餓死するなど、
全国で痛ましい事件が続発しています。
日弁連によると、本来なら生活保護制度を利用できる経済状態にある
人々に対しての実際の支給率はわずか9〜19・7%ということです。
その大きな要因として、福祉事務所による申請への違法な拒否行為が
挙げられています。
A君の保護申請は、こうした状況の中で行われたものでした。
本来、困った人のために相談にのり、
サポートするのが仕事であるはずの福祉事務所の対応は
とても冷たいものでした。
そのことにA君は不安を募らせていきました。
そして残念ながら、当初の保護申請は却下されてしまいました。
困ったA君は再度申請を行おうとしましたが、
福祉事務所は素直に取り合ってはくれません。
やむにやまれず自分の部屋からビデオカメラを持ってきて、
福祉事務所の職員に訴えました。
「生活保護の申請をさせて下さい!」
2ヵ月半後、この時の行為が職務強要罪の容疑にあたるとされ、
A君は
逮 捕
されました。
しかし組合員が一緒に福祉事務所に話に行くと
保護が支給されることが決まり、
逮捕までの2ヵ月半の間A君は無事に保護生活を送っていました。
逮捕の2日後、ユニオンぼちぼちの大阪事務所が家宅捜索されました。
念のため付け加えておきますと、
生活保護を受給する資格がないのに恐喝して違法に受給をしたという
容疑ではありません。
その証拠に現在も保護は廃止(取り消し)ではなく、
逮捕・勾留による停止という状態になっています。
職員の冷酷な対応を受け、やむにやまれずカメラを回しながら
訴えたことが容疑とされているのです。
その後、その映像が公開さたことはありません。
勉強熱心なA君は逮捕前、生活保護を抜け出すために
国の新しく始めた職業訓練制度を使い訓練学校に通い始めていました。
入学のための選考試験は簡単なものではなく、
時には落ち込むこともありました。
しかし何度かの不合格を乗り越え、ようやく入学することが叶ったとき、
私たちは手を取り合って喜んだものです。
資格取得を目指して学校に通うことはA君にとって
生きる張り合いになっていました。
身近で様子を見聞きしてきた私たちは、
その生活がとても大切なものであるということを感じていました。
しかし、ようやく安定して学校生活に通えるようになった矢先に、
突然逮捕されてしまったのです。
A君は無実です。
逮捕・起訴・勾留によって学校生活もメチャクチャにされてしまいました。
このままではA君は出席不足による退学処分になってしまいます。
私たちはA君の即時釈放を求めています。
そして裁判では必ずA君の無罪を勝ち取らなければなりません。
また、この事件で有罪の判例を出させてしまったら、
労働運動や社会運動においてビデオカメラを使うこと自体が
抑制される恐れがあり、到底容認できるものではありません。
心を寄せてくださる皆様には、未曾有の失業の嵐のなか
大変心苦しい限りではございますが、
この闘いへのカンパを寄せて頂くようお願い致します。
※職務強要罪とは、公務員に対して、「ある処分をさせる目的」、
「ある処分をさせない目的」や「公務員の職を辞させる目的」の
いずれかをもって、暴行または脅迫を加えるというもので、
「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」という重い罪です。
私たちはA君の言動が犯罪にあたるという見解を容認できません。
Aさんの即時釈放を求めて、不当勾留への抗議のハガキ郵送、電話をお願いします。
抗議ハガキ送付先
〒590-8511 大阪府 堺市堺区 南瓦町 2−28
大阪地方裁判所 堺支部 刑事5係 高橋貞幹様
電話 072-223-7001
「柏原市福祉事務所に対する職務強要で起訴されているA君の即時釈放を求めます。いつまでも長期間にわたって身柄拘束している状態は不当です。」
柏原市という市名の公表
これまで、A君が生活保護申請した市名を公表していませんでしたが、
今後は、大阪府柏原市の福祉事務所ということを
明らかにしていくことになりました。
A君のプライバシーに配慮しつつも、必要な情報として公表します。
【現在いただいているメッセージ】
■赤石千衣子さん(反貧困ネットワーク)
「柏原市の福祉事務所に生活保護申請に行ったA君が逮捕されるという事件を知り、驚きと危惧を感じています。生活保護を申請する際に書類の不備で追い返されたり、他の部署にまわされたり、説明だけで終わったりという、いわゆる「水際作戦」がまんえんしてきました。私もシングルマザーや女性が生活保護を申請するときに同行して体験してきました。
密室の中で、申請する権利が奪われている状況があります。それを超え、生活保護法の趣旨と憲法25条を生かすために、生活保護については同行申請や窓口での記録が行われています。今回の逮捕と支援団体への捜索について、詳しい状況はわかりませんが、こうした、生存権を守ろうとするために同行申請や記録が行われていることに対する抑止として、行ったのだとすれば、許してはなりません。
生活保護を申請する、人間としての権利が行使できなくなることに危惧を感じます。」
■雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表)
「生活保護の水際作戦に、私たちはずっと苦しめられてきた。そして実際に多くの餓死事件や自殺事件が起こってきた。最後の最後のセーフティネットと言える生活保護の窓口で、「生きる」ために必死に自分を守ろうとするのは当然のことで、それで逮捕されてしまう社会とは、一体どういうものなのだろう。
「貧しき者は罰する」ような国は、すべての人にとって生きづらい国だ。
多くの人に声を上げてほしい。」
■生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
「生活保護申請の支援をしばしば行なっているわれわれにとって、この事件は見過ごすことができません。生活保護を申請しても、福祉事務所は「住所がない人は生活保護は受けられない」あるいは「50代ならまだ働きなさい」となどと言って申請者を違法に追い返し続けていました。こうした水際作戦がいまでも続いていることをわれわれは身をもって知っています。役所内で違法な行為が続いている中、生活保護の申請者が権利防衛のために記録をとったことがなぜ「違法」になるのか。違法行為を続けてきた福祉事務所こそが二重に犯罪を生み出しているのではないか。
A君の即時釈放を求めます。」
■小野俊彦さん(フリーターユニオン福岡執行委員)
「公務員の公務を記録するのが「恐喝」で、生活保護費の支給を求めるのが「強要」か。マスコミは基本的にはこれを無視するか警察権力の発表垂れ流し。新政権は格差社会問題に取り組み中というわけだ。反吐が出るわ!鳩に豆鉄砲顔の二世政治家が親から九億円もらったのと、生存権が警察によって破壊されていることのどっちが大問題が考えろ馬鹿野郎!私はただこの大地の上で生きる仲間たちとともにある。A君とぼちぼちを断固支持する。」
■河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)
「今回の件についての詳細を聞いているわけではありませんが、私の知る限りの情報でも、警察が2ヵ月も経過してから逮捕をおこなっており、しかも、逮捕された方の所属する労働組合の事務所の家宅捜索をおこなっているということはきわめて異常だと考えます。この程度のことで逮捕・家宅捜索をする警察は横暴であるし、許すことはできません。
生活に困窮した人が声をあげることは当然の権利です。その最低限の権利を蹂躙する警察に抗議します。」
///////////////////////////
生活保護の実態についてこんな日記を書きました。
真実です↓
「生活保護を受ける基準」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1312559358&owner_id=10939428
///////////////////////////
経済格差が広がっている。
笑顔でクリスマス雰囲気の街中を歩いている人も、
フトコロはさびしい人が多いだろう。
貧困に苦しむ若者の苦労はハンパない。
学校を卒業しても就職がないのに、
まして卒業できなければ・・・
日本の経済状態がおかしい。
努力しても、この先経済的によくなることはないでしょう。
会社の給料は下がる。
解雇される人も増える。
年金はもらえない。
経済は破綻する。
だったら、世の中を変えるようにやってくしかないでしょう。
いままでのお金の常識を変えるしかないでしょう。
水際の状況対策も必要であるし、
マクロにみて、動き出すことも大事だ。
資本主義は発達すればするほど、
人は働く必要がなくなるシステム。
当然、失業者は増える。
経済格差は広がる。
儲けるためには、貧しい国から労働力を買いたたいて、
利益を出すしかない。
おかしい。
おかしい。
勝ち組になって、喜んでる場合じゃない。
知らないうちにおそろしいカルマをしょってるかもよ。
日本で飢えて死ぬなんておかしいよ。
こんな社会続けてたら、世界に目をむけるなんてできない。
富を分配するシステムが必要なんだ。
開きすぎた格差をならすように。
ちゃんと考えれば、ベーシックインカムは必要不可欠なものだと、
わかるはず・・・
いろいろあって生活保護を申請にいったA君。一度目は行政の窓口での冷たい「水際作戦」で却下されていました。二度目にはビデオで行政窓口の対応を撮影しておこうと(多分)カメラをもっていった。そしてそのカメラが功を奏してでしょうか、ようやく生活保護が支給され、生活も安定して職業訓練の学校にも通い始めていた。ところが2度目の申請から2ヶ月半たった頃、彼は突然警察に逮捕されたのです。(くわしくはつづきを読むをクリック)
wtrさんのmixi日記を読んで、びっくりしました。日本の若者に広がる貧困とそれにまともな対応ができない、というか雨宮さんの言葉では「貧しき者は罰する」という、牙をむき出して彼らに襲いかかる冷酷な行政と警察の連携は、この国の歪さをあらためて思い知らされます。
<小沢修司さんBI講演会に参加した>
19日は東京の青山学院大学の一室で開かれた小沢修司さん(京都府立大学教授)のベーシックインカム講演会へ小淵沢から電車で3人で出かけました。
小沢さんは講演の中で、日本の社会保障制度が機能不全になっている。だから根本にまで遡って制度設計が必要だと力説されていました。「自助」「共助」「公助」という3つのレベルで安定した社会を保つという構想はすでに過去のものとなっているということでしょう。経済、労働、家族がそれぞれ大きな変化を余儀なくされた、この大きな混乱の時期にベーシックインカムの構想が注目されるのは必然なのでしょう。
BI(ベーシックインカム)というシステムを支えるものは人々の寛容の精神だろうと思っています。BIが本当に人々に受け入れられるには「寛容さ」が社会の基調となる必要があるし、その「寛容さ」をBIの哲学が育むのではないでしょうか。これは「鶏と卵」みたいですが、何かそんな構造を持っているような気がしています。
(写真左はBI講演会/右は4人での夕食を兼ねた懇親会?渋谷の居酒屋にて。三人はこの後各駅停車に乗って3時間半の旅がまっていました)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1362805384&owner_id=10939428&comment_count=3

【支援要請/転送転載歓迎】
A君は無罪だ!生活保護申請に対する不当逮捕・起訴弾劾!!
関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち
2009.11.28
「生活保護の申請をさせて下さい!」と泣く泣くカメラを手にした
A君を逮捕・起訴するなんてあんまりじゃないか!
A君の救援活動と無罪を勝ち取るための法廷闘争へのカンパを
どうか宜しくお願いします!
【カンパ先】
郵便振替 00900−8−263985
加入者名 ユニオンぼちぼち
(通信欄に「A君」と記して下さい。)
この件に関する問い合わせやメッセージは
hogohiwoageroアットyahoo.co.jp
(アットを@に置き換えてお送り下さい)までメールをお願いします。
10月27日朝、組合員であるA君は、
いきなりやってきた大阪府警によって家宅捜索をされ、
職務強要罪(※)で令状逮捕されました。
29日に送検、勾留延長もされ11月16日に起訴されてしまいました。
A君は福祉事務所から生活保護を受給していました。
結果的に受給は出来ていたものの申請にあたっては
大変な困難が伴った末の保護決定でした。
今年2月、ユニオンぼちぼちは世界的な金融危機以降
悪化する雇用情勢の変化に伴い、
生活保護の取得の仕方を学ぶための学習会を開催しました。
全国各地のユニオンの共通の課題として浮上してきた問題だと思いますが、
労働にまつわる相談の解決の前にまずは生活の安定が必要であり、
そのための生活保護申請のノウハウを組合員間で学習しようという試みです。
勤務先で散々社長に罵られた挙句に不当解雇に合い、
組合に相談にやってきたことがA君と組合との出会いでした。
A君は労働法などを一生懸命勉強し、自分が争議の中心になって
会社との交渉を行ってきました。
しかし生活面は安定したものと言える状態にはなく、
生活保護を申請することになりました。
ユニオンぼちぼちは、生活保護の申請時における
「水 際 作 戦」
といわれる福祉事務所の対応が問題だと考えてきました。
水際作戦とは、福祉事務所へ相談に訪れた人々に対し、
申請用紙を渡すまえに職員が理由をつけて追い返すことにより、
保護の件数を予め抑制しようという手法です。
なんとか申請をして保護を受給できたとしても
福祉事務所からの執拗な「指導」により保護打ち切りに合い、
保護基準以下の生活を再び強いられていく人が少なくありません。
北九州市においては生活保護を打ち切られた男性が
「おにぎりが食べたい」
と書き置きを残して餓死するなど、
全国で痛ましい事件が続発しています。
日弁連によると、本来なら生活保護制度を利用できる経済状態にある
人々に対しての実際の支給率はわずか9〜19・7%ということです。
その大きな要因として、福祉事務所による申請への違法な拒否行為が
挙げられています。
A君の保護申請は、こうした状況の中で行われたものでした。
本来、困った人のために相談にのり、
サポートするのが仕事であるはずの福祉事務所の対応は
とても冷たいものでした。
そのことにA君は不安を募らせていきました。
そして残念ながら、当初の保護申請は却下されてしまいました。
困ったA君は再度申請を行おうとしましたが、
福祉事務所は素直に取り合ってはくれません。
やむにやまれず自分の部屋からビデオカメラを持ってきて、
福祉事務所の職員に訴えました。
「生活保護の申請をさせて下さい!」
2ヵ月半後、この時の行為が職務強要罪の容疑にあたるとされ、
A君は
逮 捕
されました。
しかし組合員が一緒に福祉事務所に話に行くと
保護が支給されることが決まり、
逮捕までの2ヵ月半の間A君は無事に保護生活を送っていました。
逮捕の2日後、ユニオンぼちぼちの大阪事務所が家宅捜索されました。
念のため付け加えておきますと、
生活保護を受給する資格がないのに恐喝して違法に受給をしたという
容疑ではありません。
その証拠に現在も保護は廃止(取り消し)ではなく、
逮捕・勾留による停止という状態になっています。
職員の冷酷な対応を受け、やむにやまれずカメラを回しながら
訴えたことが容疑とされているのです。
その後、その映像が公開さたことはありません。
勉強熱心なA君は逮捕前、生活保護を抜け出すために
国の新しく始めた職業訓練制度を使い訓練学校に通い始めていました。
入学のための選考試験は簡単なものではなく、
時には落ち込むこともありました。
しかし何度かの不合格を乗り越え、ようやく入学することが叶ったとき、
私たちは手を取り合って喜んだものです。
資格取得を目指して学校に通うことはA君にとって
生きる張り合いになっていました。
身近で様子を見聞きしてきた私たちは、
その生活がとても大切なものであるということを感じていました。
しかし、ようやく安定して学校生活に通えるようになった矢先に、
突然逮捕されてしまったのです。
A君は無実です。
逮捕・起訴・勾留によって学校生活もメチャクチャにされてしまいました。
このままではA君は出席不足による退学処分になってしまいます。
私たちはA君の即時釈放を求めています。
そして裁判では必ずA君の無罪を勝ち取らなければなりません。
また、この事件で有罪の判例を出させてしまったら、
労働運動や社会運動においてビデオカメラを使うこと自体が
抑制される恐れがあり、到底容認できるものではありません。
心を寄せてくださる皆様には、未曾有の失業の嵐のなか
大変心苦しい限りではございますが、
この闘いへのカンパを寄せて頂くようお願い致します。
※職務強要罪とは、公務員に対して、「ある処分をさせる目的」、
「ある処分をさせない目的」や「公務員の職を辞させる目的」の
いずれかをもって、暴行または脅迫を加えるというもので、
「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」という重い罪です。
私たちはA君の言動が犯罪にあたるという見解を容認できません。
Aさんの即時釈放を求めて、不当勾留への抗議のハガキ郵送、電話をお願いします。
抗議ハガキ送付先
〒590-8511 大阪府 堺市堺区 南瓦町 2−28
大阪地方裁判所 堺支部 刑事5係 高橋貞幹様
電話 072-223-7001
「柏原市福祉事務所に対する職務強要で起訴されているA君の即時釈放を求めます。いつまでも長期間にわたって身柄拘束している状態は不当です。」
柏原市という市名の公表
これまで、A君が生活保護申請した市名を公表していませんでしたが、
今後は、大阪府柏原市の福祉事務所ということを
明らかにしていくことになりました。
A君のプライバシーに配慮しつつも、必要な情報として公表します。
【現在いただいているメッセージ】
■赤石千衣子さん(反貧困ネットワーク)
「柏原市の福祉事務所に生活保護申請に行ったA君が逮捕されるという事件を知り、驚きと危惧を感じています。生活保護を申請する際に書類の不備で追い返されたり、他の部署にまわされたり、説明だけで終わったりという、いわゆる「水際作戦」がまんえんしてきました。私もシングルマザーや女性が生活保護を申請するときに同行して体験してきました。
密室の中で、申請する権利が奪われている状況があります。それを超え、生活保護法の趣旨と憲法25条を生かすために、生活保護については同行申請や窓口での記録が行われています。今回の逮捕と支援団体への捜索について、詳しい状況はわかりませんが、こうした、生存権を守ろうとするために同行申請や記録が行われていることに対する抑止として、行ったのだとすれば、許してはなりません。
生活保護を申請する、人間としての権利が行使できなくなることに危惧を感じます。」
■雨宮処凛さん(作家・反貧困ネットワーク副代表)
「生活保護の水際作戦に、私たちはずっと苦しめられてきた。そして実際に多くの餓死事件や自殺事件が起こってきた。最後の最後のセーフティネットと言える生活保護の窓口で、「生きる」ために必死に自分を守ろうとするのは当然のことで、それで逮捕されてしまう社会とは、一体どういうものなのだろう。
「貧しき者は罰する」ような国は、すべての人にとって生きづらい国だ。
多くの人に声を上げてほしい。」
■生田武志さん(野宿者ネットワーク代表)
「生活保護申請の支援をしばしば行なっているわれわれにとって、この事件は見過ごすことができません。生活保護を申請しても、福祉事務所は「住所がない人は生活保護は受けられない」あるいは「50代ならまだ働きなさい」となどと言って申請者を違法に追い返し続けていました。こうした水際作戦がいまでも続いていることをわれわれは身をもって知っています。役所内で違法な行為が続いている中、生活保護の申請者が権利防衛のために記録をとったことがなぜ「違法」になるのか。違法行為を続けてきた福祉事務所こそが二重に犯罪を生み出しているのではないか。
A君の即時釈放を求めます。」
■小野俊彦さん(フリーターユニオン福岡執行委員)
「公務員の公務を記録するのが「恐喝」で、生活保護費の支給を求めるのが「強要」か。マスコミは基本的にはこれを無視するか警察権力の発表垂れ流し。新政権は格差社会問題に取り組み中というわけだ。反吐が出るわ!鳩に豆鉄砲顔の二世政治家が親から九億円もらったのと、生存権が警察によって破壊されていることのどっちが大問題が考えろ馬鹿野郎!私はただこの大地の上で生きる仲間たちとともにある。A君とぼちぼちを断固支持する。」
■河添誠さん(首都圏青年ユニオン書記長)
「今回の件についての詳細を聞いているわけではありませんが、私の知る限りの情報でも、警察が2ヵ月も経過してから逮捕をおこなっており、しかも、逮捕された方の所属する労働組合の事務所の家宅捜索をおこなっているということはきわめて異常だと考えます。この程度のことで逮捕・家宅捜索をする警察は横暴であるし、許すことはできません。
生活に困窮した人が声をあげることは当然の権利です。その最低限の権利を蹂躙する警察に抗議します。」
///////////////////////////
生活保護の実態についてこんな日記を書きました。
真実です↓
「生活保護を受ける基準」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1312559358&owner_id=10939428
///////////////////////////
経済格差が広がっている。
笑顔でクリスマス雰囲気の街中を歩いている人も、
フトコロはさびしい人が多いだろう。
貧困に苦しむ若者の苦労はハンパない。
学校を卒業しても就職がないのに、
まして卒業できなければ・・・
日本の経済状態がおかしい。
努力しても、この先経済的によくなることはないでしょう。
会社の給料は下がる。
解雇される人も増える。
年金はもらえない。
経済は破綻する。
だったら、世の中を変えるようにやってくしかないでしょう。
いままでのお金の常識を変えるしかないでしょう。
水際の状況対策も必要であるし、
マクロにみて、動き出すことも大事だ。
資本主義は発達すればするほど、
人は働く必要がなくなるシステム。
当然、失業者は増える。
経済格差は広がる。
儲けるためには、貧しい国から労働力を買いたたいて、
利益を出すしかない。
おかしい。
おかしい。
勝ち組になって、喜んでる場合じゃない。
知らないうちにおそろしいカルマをしょってるかもよ。
日本で飢えて死ぬなんておかしいよ。
こんな社会続けてたら、世界に目をむけるなんてできない。
富を分配するシステムが必要なんだ。
開きすぎた格差をならすように。
ちゃんと考えれば、ベーシックインカムは必要不可欠なものだと、
わかるはず・・・
by halunet
| 2009-12-21 11:55
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