2009年 10月 30日
マスメディアが決して報道しなかったこと |
10月29日、小淵沢の「冬の兵士」上映会は予想以上の30名の人が参加しました。(椅子は用意していただいていましたから大丈夫でしたが。感謝!)
若いイラク帰還兵の口からの直接的な証言とイラクの戦場での映像を挟んで生々しく「アメリカの恥部」をえぐる内容に打ちのめされる1:20でした。感想を言うにも言葉がでて来ない。
マスメディアに脳を支配されて生きているボクらの知っていることと、彼らの証言との落差にだれもが愕然とさせらるのではないでしょうか。まずその落差を知るためにさらに多くの人に観てほしい映画です。
もう一つ感じたこと。戦争は人を腐敗させるということ。これは一度ここで書いたことですね。ひょっとすると「軍隊」そのものも人を腐敗させるのかもしれない。これはもう少し丁寧に議論するべきことかもしれないです。証言した元兵士たちはアメリカの兵士としての誇りをむしろ根拠にして、告発を行っているように見えます。そのアメリカ兵士の誇りなんて嘘っぱちだ!そんなものクソクラエ!と証言しながら、軍人らしい規律を捨ててはいない。ラストシーンでアダム・コケッシュが上下逆さまの星条旗を掲げながら、うなるような軍隊式の号令と彼の大きく見開いた目が印象深いです。
若い兵士たちが経験した地獄は個々の残虐行為というより、歯止めがなくなって人間が加害者、被害者を越えて壊されていく世界(これこそ本当の地獄)であったのでしょう。その体験はその場所を離れればそれから抜け出せるという簡単なものではない。それは彼らの姿を見ても明らかです。
それはボクらが住む世界としっかり繋がっている証拠ではないでしょうか。そしてつらくても、目を背けないでちゃんと受け止めていくことができるかどうか。それが試されている気がします。
この映画を作った田保寿一さんと親しかった高藤菜穂子さんがブログに映画の感想を書いています。こちらからどうぞ。
田保さんから直接お話を聞く機会が欲しいですね。
さてもう一つ明日の板垣塾上映会のお知らせです。
「ガリレアの婚礼」10月31日(土)pm1:30~ 高根図書館2F
板垣塾主催ですが、どなたでも参加できます。入場無料。
パレスチナの伝統的な結婚式を背景にして、イスラエルの占領下でのパレスチナ人村人の生活を描いた作品です。
字幕が読めないところもあったりする、あまりいいコンディションの映像ではありませんが貴重な作品です。ご都合がついたら是非ご覧くさださい。
(写真は上映が終わった会場)
若いイラク帰還兵の口からの直接的な証言とイラクの戦場での映像を挟んで生々しく「アメリカの恥部」をえぐる内容に打ちのめされる1:20でした。感想を言うにも言葉がでて来ない。
マスメディアに脳を支配されて生きているボクらの知っていることと、彼らの証言との落差にだれもが愕然とさせらるのではないでしょうか。まずその落差を知るためにさらに多くの人に観てほしい映画です。
もう一つ感じたこと。戦争は人を腐敗させるということ。これは一度ここで書いたことですね。ひょっとすると「軍隊」そのものも人を腐敗させるのかもしれない。これはもう少し丁寧に議論するべきことかもしれないです。証言した元兵士たちはアメリカの兵士としての誇りをむしろ根拠にして、告発を行っているように見えます。そのアメリカ兵士の誇りなんて嘘っぱちだ!そんなものクソクラエ!と証言しながら、軍人らしい規律を捨ててはいない。ラストシーンでアダム・コケッシュが上下逆さまの星条旗を掲げながら、うなるような軍隊式の号令と彼の大きく見開いた目が印象深いです。
若い兵士たちが経験した地獄は個々の残虐行為というより、歯止めがなくなって人間が加害者、被害者を越えて壊されていく世界(これこそ本当の地獄)であったのでしょう。その体験はその場所を離れればそれから抜け出せるという簡単なものではない。それは彼らの姿を見ても明らかです。
それはボクらが住む世界としっかり繋がっている証拠ではないでしょうか。そしてつらくても、目を背けないでちゃんと受け止めていくことができるかどうか。それが試されている気がします。
この映画を作った田保寿一さんと親しかった高藤菜穂子さんがブログに映画の感想を書いています。こちらからどうぞ。
田保さんから直接お話を聞く機会が欲しいですね。
さてもう一つ明日の板垣塾上映会のお知らせです。
「ガリレアの婚礼」10月31日(土)pm1:30~ 高根図書館2F
板垣塾主催ですが、どなたでも参加できます。入場無料。
パレスチナの伝統的な結婚式を背景にして、イスラエルの占領下でのパレスチナ人村人の生活を描いた作品です。
字幕が読めないところもあったりする、あまりいいコンディションの映像ではありませんが貴重な作品です。ご都合がついたら是非ご覧くさださい。

(写真は上映が終わった会場)
by halunet
| 2009-10-30 19:13
| イベント
























