2009年 09月 26日
私たちの意思が道を塞いでいる |
ベーシックインカムは、誰か偉大な政治家が現れて善政をほどこすという形で実現するものではないんですね。BIをやっていくしか人間の未来への道はないとしても、みんながそれを望まなければその道には進めない。
高速道路の無料化だって、これだけ多くの人が懐疑的であるとすれば、BIはとても受け入れがたいのではないかという気がしませんか。高速道路無料化とBIがどういう関係?と聞かれると…今うまく説明できませんが(そのうちできるかな?)ともかく直感的ですがそんな気がするんです。
BIを否定する人にはいろいろありますが、一つにはお金というものに染み付いた信仰のような感情が働いて、ということあるのではないでしょうか(高速道路無料化に反対する人はどうなんだろう?)。BIが実現するにはボクらがもっている価値観の点検をそうとうしっかりやる必要があるということでしょう。となると山梨のBI研究会はやっぱり立ち上げなくちゃ、という気にさせてくれた記事をBIメールニュースから転載します。
『お金フェチからの解放がBI(ベーシック・インカム)を実現する』
BI(ベーシック・インカム)メールニュース 編集長 野末雅寛
───────────────────────────────────
「よ〜く考えよう、お金は大事だよ〜♪」
こう子どもが歌う保険会社のCMがありました。自殺率の上昇と少子化の進展をふまえれば、今やお金は命よりも重たいと言っても過言ではないでしょう。
日本国内で安心して子どもを産めないのも、経済的な問題を理由に自殺してしまうのも、設備過剰のためにデフレでお金の価値が上がってしまい、お金を稼ぐことが大変になったからではないでしょうか。すぐにインフレになる発展途上国の出生率が高いことを思えば理解できます。
定額給付金が支給されたとき、給付金を神棚に祭り上げるおばあちゃんの姿がテレビで報じられていました。お金は勤勉に働いた人だけが得ることができる汗と涙の結晶という価値観が根深く私たちに染み付いているためでしょう。
お金が崇拝の対象になることは、まさにお金フェチ(フェティシズム=物神崇拝)と言わざるを得ません。しかし、お金をありがたがることはいっそうお金の力を強くする一方です。この価値観から解放されることが、デフレを克服する一番の近道ですし、そのときにはじめて命がお金よりも価値が高くなるわけです。
例えば、みんなで諸手を上げて子ども手当てをもらえば、為政者も人気取りのためにお金を流すことができるようになりますし、財源論など吹き飛んでしまいます。
しかし、そうならないのは他ならぬ私たちが、40兆円もの空前のデフレギャップがあろうかという厳冬に、国債が数兆円増えるだけで財政破綻とハイパーインフレという酷暑になった時代のことを心配するからです。為政者の側が給付付税額控除や子ども手当てなどでお金を配ろうとしているのに、私たちがそれを拒絶しようとする傾向すらあります。
お金フェチから解放されて、お金よりも命の方が大きな価値があるとみなしたときBIは実現します。所得税案、消費税案、公共通貨案など選択肢がかなり整ってきています。ですから、他ならぬ私たちの意志がBI実現を妨げているのです。お金は切符という役割を果たすに過ぎないと私たちが得心できたとき、BIは実現するのです。
<野末雅寛 プロフィール>
BI(ベーシック・インカム)メールニュース 編集長
http://www.mag2.com/m/0000292484.html
富山の片田舎で農家と漁師、町工場、商店街が置かれる窮状に直面して、自殺者増
加を防ぐと同時に、画期的な起業・イノベーションをも促すBIの必然性を痛感しな
い日はない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
BIメールニュースNo.015 2009.09.26発行からの転載でした。
高速道路の無料化だって、これだけ多くの人が懐疑的であるとすれば、BIはとても受け入れがたいのではないかという気がしませんか。高速道路無料化とBIがどういう関係?と聞かれると…今うまく説明できませんが(そのうちできるかな?)ともかく直感的ですがそんな気がするんです。
BIを否定する人にはいろいろありますが、一つにはお金というものに染み付いた信仰のような感情が働いて、ということあるのではないでしょうか(高速道路無料化に反対する人はどうなんだろう?)。BIが実現するにはボクらがもっている価値観の点検をそうとうしっかりやる必要があるということでしょう。となると山梨のBI研究会はやっぱり立ち上げなくちゃ、という気にさせてくれた記事をBIメールニュースから転載します。
『お金フェチからの解放がBI(ベーシック・インカム)を実現する』
BI(ベーシック・インカム)メールニュース 編集長 野末雅寛
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「よ〜く考えよう、お金は大事だよ〜♪」
こう子どもが歌う保険会社のCMがありました。自殺率の上昇と少子化の進展をふまえれば、今やお金は命よりも重たいと言っても過言ではないでしょう。
日本国内で安心して子どもを産めないのも、経済的な問題を理由に自殺してしまうのも、設備過剰のためにデフレでお金の価値が上がってしまい、お金を稼ぐことが大変になったからではないでしょうか。すぐにインフレになる発展途上国の出生率が高いことを思えば理解できます。
定額給付金が支給されたとき、給付金を神棚に祭り上げるおばあちゃんの姿がテレビで報じられていました。お金は勤勉に働いた人だけが得ることができる汗と涙の結晶という価値観が根深く私たちに染み付いているためでしょう。
お金が崇拝の対象になることは、まさにお金フェチ(フェティシズム=物神崇拝)と言わざるを得ません。しかし、お金をありがたがることはいっそうお金の力を強くする一方です。この価値観から解放されることが、デフレを克服する一番の近道ですし、そのときにはじめて命がお金よりも価値が高くなるわけです。
例えば、みんなで諸手を上げて子ども手当てをもらえば、為政者も人気取りのためにお金を流すことができるようになりますし、財源論など吹き飛んでしまいます。
しかし、そうならないのは他ならぬ私たちが、40兆円もの空前のデフレギャップがあろうかという厳冬に、国債が数兆円増えるだけで財政破綻とハイパーインフレという酷暑になった時代のことを心配するからです。為政者の側が給付付税額控除や子ども手当てなどでお金を配ろうとしているのに、私たちがそれを拒絶しようとする傾向すらあります。
お金フェチから解放されて、お金よりも命の方が大きな価値があるとみなしたときBIは実現します。所得税案、消費税案、公共通貨案など選択肢がかなり整ってきています。ですから、他ならぬ私たちの意志がBI実現を妨げているのです。お金は切符という役割を果たすに過ぎないと私たちが得心できたとき、BIは実現するのです。
<野末雅寛 プロフィール>
BI(ベーシック・インカム)メールニュース 編集長
http://www.mag2.com/m/0000292484.html
富山の片田舎で農家と漁師、町工場、商店街が置かれる窮状に直面して、自殺者増
加を防ぐと同時に、画期的な起業・イノベーションをも促すBIの必然性を痛感しな
い日はない。
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BIメールニュースNo.015 2009.09.26発行からの転載でした。
by halunet
| 2009-09-26 23:22
| ベーシックインカム
























