2009年 09月 06日
高速料金無料化とBI |
民主党が予想通りの大勝をして、小躍りして喜ぶところまではいかないけれど、胸が透く思いをした8月30日の深夜でした。自民党候補の死屍累々としたバトルフィールドに立ったボクは、その死者たちが安らかにあの世に旅立ち、よみがえることのないように願うばかりでした。(願いも空しく、この人だけは、という大物が亡霊のようにたくさんよみがえりましたが)
自民党中心の保守政権はなぜこれほどまで長くつづいたのだのだろうか?ボクの考えではこうだ。
日本の統治は明治維新以来ずっと官僚が握っていて、政治家(議員たち)は国民と官僚の間をつなぐパイプのような働きで、官僚統治を助けてきた。それは戦後のアメリカによる民主化で改められることはなかった。逆にそうした支配体制をアメリカは利用して占領政策をうまく行うことができた。そして冷戦体制に入ったアメリカに必要な都合のいい国として再生させた。だから独立国としては考えられないほどの米軍基地を、国内にもったままである。
官僚制民主主義と呼んでもいいかどうか、わからないけれど、そんな変な民主主義ができあがってた。官僚は意見を言う市民を好まない。自分達の思う様に従って行動してくれる国民を愛する。そんな国民が育つように教育システムをつくった。まかせて疑いをもたぬ人が大多数の社会ができあがった。そして、それがそれなりに機能して日本は奇跡と言われる復興とげ、世界の「経済大国」になった。結構うまくいったと思っていたら、なんと自殺率が世界のトップレベルという「自殺大国」ともなってしまった。交通事故の死者の5倍ほどある32552人が昨年一年間に自殺を遂げた。いったいどういう国にボクらは住んでいるのか?
民主党の基本的な姿勢はこの官僚制からの脱却だという。そう簡単なことではないだけに、うまくいくか大変心もとないが、これの足をひっぱることはしないでおこう。むしろ後押しをすべきだろうと思う。またそうした国民の参画がなければ、次のステップには踏み出せなし、この経済的社会的な大ピンチを生き延びることはできないだろう。
例えば今集中砲火を浴びている「高速道路の無料化」について、みなさんはどう思われているのだろうか?ボクは原則無料化がいいと思っている。なぜかというと、 これも脱官僚制の一つだから。
全国に高速道路をつくるときに考えたのは東京・首都圏に1極集中することを防ぐこと、地方に産業や人口が分散することをすすめることだったはずでは。そのために建設費の借金が返し終わったら、この道路は無料で開放するということだった。それがいつの間にか有料道路が固定化して、みんなはあたり前のように思っている。やはりこれは筋としておかしい。
高速道路ユーザーは年間2兆3千億円の通行料金とガソリン税などを2兆円支払っているという。山崎養世氏はこれを二重取りで、無料化こそ受益者負担の原則に戻ることだと。それに料金を取ることをやめれば、ムダな道路作りは出来なくなるとも。
http://www.videonews.com/
まず原則無料のインフラ道路として高速を見直すべきでは。信号や交差点のない国道だと考えてみるとその違った姿が見えてくる。有料高速道路であろうと一般道であろうと、環境面からの心配は今のガソリン車が走る限りは解決はしない。どっちもどっち。有料道路を続ければ良くなる問題ではない。渋滞が問題とすれば首都圏や東名名神は有料とすることもできる。
東京など大都市近辺に異常に集中している人口を、分散させることができるかどうか、そのための装置としての高速道路だと考えると、ベーシックインカムも無料の高速道路と似ているような気がする。また無料化は官僚のコントロールから自由になるという意味が大きい。ベーシックインカムも無条件(金持ちにも支払われる)というのが脱官僚的ではないだろうか?この二つをうまく使えば、この幸福感の乏しい自殺大国の汚名を晴らし幸福感が満ちた列島に生まれ変わる道がひらけるのではと思っているこのごろであります。
自民党中心の保守政権はなぜこれほどまで長くつづいたのだのだろうか?ボクの考えではこうだ。
日本の統治は明治維新以来ずっと官僚が握っていて、政治家(議員たち)は国民と官僚の間をつなぐパイプのような働きで、官僚統治を助けてきた。それは戦後のアメリカによる民主化で改められることはなかった。逆にそうした支配体制をアメリカは利用して占領政策をうまく行うことができた。そして冷戦体制に入ったアメリカに必要な都合のいい国として再生させた。だから独立国としては考えられないほどの米軍基地を、国内にもったままである。
官僚制民主主義と呼んでもいいかどうか、わからないけれど、そんな変な民主主義ができあがってた。官僚は意見を言う市民を好まない。自分達の思う様に従って行動してくれる国民を愛する。そんな国民が育つように教育システムをつくった。まかせて疑いをもたぬ人が大多数の社会ができあがった。そして、それがそれなりに機能して日本は奇跡と言われる復興とげ、世界の「経済大国」になった。結構うまくいったと思っていたら、なんと自殺率が世界のトップレベルという「自殺大国」ともなってしまった。交通事故の死者の5倍ほどある32552人が昨年一年間に自殺を遂げた。いったいどういう国にボクらは住んでいるのか?
民主党の基本的な姿勢はこの官僚制からの脱却だという。そう簡単なことではないだけに、うまくいくか大変心もとないが、これの足をひっぱることはしないでおこう。むしろ後押しをすべきだろうと思う。またそうした国民の参画がなければ、次のステップには踏み出せなし、この経済的社会的な大ピンチを生き延びることはできないだろう。
例えば今集中砲火を浴びている「高速道路の無料化」について、みなさんはどう思われているのだろうか?ボクは原則無料化がいいと思っている。なぜかというと、 これも脱官僚制の一つだから。
全国に高速道路をつくるときに考えたのは東京・首都圏に1極集中することを防ぐこと、地方に産業や人口が分散することをすすめることだったはずでは。そのために建設費の借金が返し終わったら、この道路は無料で開放するということだった。それがいつの間にか有料道路が固定化して、みんなはあたり前のように思っている。やはりこれは筋としておかしい。
高速道路ユーザーは年間2兆3千億円の通行料金とガソリン税などを2兆円支払っているという。山崎養世氏はこれを二重取りで、無料化こそ受益者負担の原則に戻ることだと。それに料金を取ることをやめれば、ムダな道路作りは出来なくなるとも。
http://www.videonews.com/
まず原則無料のインフラ道路として高速を見直すべきでは。信号や交差点のない国道だと考えてみるとその違った姿が見えてくる。有料高速道路であろうと一般道であろうと、環境面からの心配は今のガソリン車が走る限りは解決はしない。どっちもどっち。有料道路を続ければ良くなる問題ではない。渋滞が問題とすれば首都圏や東名名神は有料とすることもできる。
東京など大都市近辺に異常に集中している人口を、分散させることができるかどうか、そのための装置としての高速道路だと考えると、ベーシックインカムも無料の高速道路と似ているような気がする。また無料化は官僚のコントロールから自由になるという意味が大きい。ベーシックインカムも無条件(金持ちにも支払われる)というのが脱官僚的ではないだろうか?この二つをうまく使えば、この幸福感の乏しい自殺大国の汚名を晴らし幸福感が満ちた列島に生まれ変わる道がひらけるのではと思っているこのごろであります。
by halunet
| 2009-09-06 21:06
| 選挙
























