2010年 07月 11日
「明野処分場」安全管理委員会に注目を! |
「安全管理委員会」
日時:7月13日(火) 午後2時〜
場所:明野処分場内会議室(当日は、処分場正面の門が開いているので、誰でも入れます)
市民シンポでは、パネルディスカッションでの明野処分場の市民報告に参加者から共感が寄せられ、うれしく思います。
処分場は、現在も何も解決していないどころか、有害物質と赤字を垂れ流し、必死にゴミ集めをしています。建設を進めた県、事業団、議会の誰も責任を取ろうとはしません。これまでに100ヵ所近い不織布の破れがあり、地下水並みに一定であるはずの「モニタリング井戸」の電気伝導度も上がり続けています。また、地道な監視活動を続けている住民グループによって、住民に約束した搬入基準が守られていないことが次々と明らかになっています。
例えば展開検査がずさんだったり、幌をかぶっていないトラックも入ってきたり、アスベスト含有産廃がトラックからダンプアップされ、すごい粉塵がまき散らされたり、、破砕してはいけないアスベスト含有物を破砕しようとしていることも現認されています。住民の不安がますます強くなっているのが現状です。
本来、住民の安全を担保するはずの「安全管理委員会」ですが、今年1月にゴムシートの破れという重大な事故のあとに開催された後は全く開かれていませんでした。その時の委員会で、現在委員になっている2人の学者は処分場の専門家ではなく、処分場建設を進める側の人たちなので、データを分析するにも住民の立場に立った水質や地質などに詳しい学者を増やして欲しいという住民からの強い要望が出て、やっと何とか受け入れられました。その後、人選など決めなければならないのに、委員会がなかなか開かれなかったので、対策協が「早期開催のお願い」を4月に提出し、ようやく今回の開催となった経緯です。今回の議題としては、人選の問題とモニタリング結果について話し合いが行われる予定です。上記の問題も出されると思います。
現在、篠原眞清さんが地区代表として参加しているので、住民の不安についても積極的な意見を述べると期待しますが、任期も限られていることもあり、住民が注視している姿勢を示すことが大切だと思います。多くの方に傍聴していただきたいです。ぜひ関心を持ち続けてもらえればと思います。(M)
日時:7月13日(火) 午後2時〜
場所:明野処分場内会議室(当日は、処分場正面の門が開いているので、誰でも入れます)
市民シンポでは、パネルディスカッションでの明野処分場の市民報告に参加者から共感が寄せられ、うれしく思います。
処分場は、現在も何も解決していないどころか、有害物質と赤字を垂れ流し、必死にゴミ集めをしています。建設を進めた県、事業団、議会の誰も責任を取ろうとはしません。これまでに100ヵ所近い不織布の破れがあり、地下水並みに一定であるはずの「モニタリング井戸」の電気伝導度も上がり続けています。また、地道な監視活動を続けている住民グループによって、住民に約束した搬入基準が守られていないことが次々と明らかになっています。
例えば展開検査がずさんだったり、幌をかぶっていないトラックも入ってきたり、アスベスト含有産廃がトラックからダンプアップされ、すごい粉塵がまき散らされたり、、破砕してはいけないアスベスト含有物を破砕しようとしていることも現認されています。住民の不安がますます強くなっているのが現状です。
本来、住民の安全を担保するはずの「安全管理委員会」ですが、今年1月にゴムシートの破れという重大な事故のあとに開催された後は全く開かれていませんでした。その時の委員会で、現在委員になっている2人の学者は処分場の専門家ではなく、処分場建設を進める側の人たちなので、データを分析するにも住民の立場に立った水質や地質などに詳しい学者を増やして欲しいという住民からの強い要望が出て、やっと何とか受け入れられました。その後、人選など決めなければならないのに、委員会がなかなか開かれなかったので、対策協が「早期開催のお願い」を4月に提出し、ようやく今回の開催となった経緯です。今回の議題としては、人選の問題とモニタリング結果について話し合いが行われる予定です。上記の問題も出されると思います。
現在、篠原眞清さんが地区代表として参加しているので、住民の不安についても積極的な意見を述べると期待しますが、任期も限られていることもあり、住民が注視している姿勢を示すことが大切だと思います。多くの方に傍聴していただきたいです。ぜひ関心を持ち続けてもらえればと思います。(M)
by halunet
| 2010-07-11 18:18
| 廃棄物処分場問題